| 世界… |
ファンタジーでよくある、中世っぽい異世界。町や国の名前は
ついてはいるのでしょうが、物語上では出てきません。
（漠然と『ドラグーン国家』や『竜狩りの町』という表記をしています。）
竜と人以外に、魔物もいます。エルフやドワーフなんかもいるようですが
やっぱり物語に出ることはなさそうです。
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| 竜（ドラゴン）… |
世界のそこかしこにいる生き物です。
自然に生きるもの、人と共存･使役されるもの、尊び敬われるもの、
恐れられる（人を襲う）もの、と生き方は様々。何種類いるかは不明ですが、
そのほとんどが翼竜。そして肉食です。
〇有翼種＝翼のある典型的な姿の竜。特に羽が長いのは長翼種ともいう。
例：ワイバーン・ヴィントカット・ディモニック・フェアリーなど
〇長躯種＝蛇のように長い体の竜。
例：シルバー・皇竜など
〇地走種＝翼のない竜。
例：フィールドダッシュ・サウラ＝ギガンテッサなど
〇水棲種＝サーペント系。海や川、湖などに棲む竜。
〇砂棲種＝ワーム系。もうどっちかってーと魔物じゃないか？
と議論されているらしい。竜笛で制御できない種類。
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| 竜笛（りゅうてき）… |
世界に数個しかない、竜を操る笛です。
竜が固有する波長に合わせた音を鳴らすことで操るらしく、使いこなすには
相当な練習が必要です。でも、もし使いこなすことが出来たら
全ての竜を使役できるようになります。
珍しさとその力の絶大さに、欲しがる人間も少なくありません。
事実、竜笛のほとんどは人から人へ渡り、所在不明になっています。
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| 竜使い… |
竜を操る人のこと――ですが、竜の扱い方で違いが出てきます。
〇竜操の民＝竜を操り、共に生きる民で、野生の竜を捕まえることが多い。
（従えるのは呼べばやって来るような相性のよい一体〜数体。）
竜は生涯のパートナー。
〇一般の竜使い＝卵からかえして育て、売り物にするブリーダー。
または買い取った竜に乗る旅人など。
竜は家畜と同じ。
〇ドラグーン＝竜使いから買い取ったり、捕まえるなどした竜を
戦闘用にするために訓練する調教師。
竜は兵器。
※貴族階級の人々が小さい竜を飼う事もありますが、
「竜使い」とはいわないようです。
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| 歴史… |
300年ほど昔、全世界全種族が争いあったとされる大戦争が起きています。
その戦争を、人は〈焦土戦争〉、竜は〈星の嘆き〉と呼んでいます。
この時代に生まれた竜たちは人化できるようですが、今ではもう
忘れ去られています。 |